Passage-TAKAJO　パサージュ鷹匠

定休日の筈の日曜日に「にし堀」へ７人の男が集まりました。

実は、開店に関わった業者の皆さんへの食事会が催され
幸運にもお招き頂いたという次第です。

電気・水道・内装・設計や厨房設備のプロの方々なので
「このカウンターの電球のルックスは？」とか「IHじゃなく都市ガスだよね」など
現場では作業服のみ拝見した方々が、今日はドレスアップして楽しい会話から始まりました。

まずは目の前の無垢のカウンター、よくこのサイズが入ったと感心しました。
さらに桐で出来てる様に軽い椅子とジャストな高さで心地いいです。

席は６人が１列に並び、２人が横に座る形です。

カウンターの中では、普段の温和さは残るものの
明らかに料理人の顔をされた親方がいらっしゃいました。

ビールで乾杯して利休箸を手に取り、山芋からスタート。

湯葉はミルフィーユタイプしか知らない僕には、驚きのとろける湯葉！
とても軽く、口の中を通り過ぎるような感覚です。

椀盛の出汁は、真昆布の出汁のみ！

これが凄いんです。合わせで深い味わいを出すのではなく
厳選された真昆布だけの、繊細な力強さに圧倒されます。
(親方曰く、羅臼や利尻の上に立つのが真昆布だそうです)
まっすぐなうま味は、まっすぐ心に響きました。

二種類の大吟醸の冷酒を、親方が差し出すお盆一杯のグラスから
好みのモノを選んで頂きます(デザインがみんな違うんです)
まるで聖杯を選ぶインディージョーンズみたく、皆迷っていました。

真魚鰹の焼き物には、生姜の他に甘い豆が添えられています。
西京漬の味噌が、にし堀では甘くないのでつけ合わせたそうです。

※むかし真魚鰹は西国から江戸に運ばれる頃には傷んでしまい
　生姜を強烈に効かせた味噌漬けしか食べられなかったそうです。

冷蔵庫ではなく、酢物のなかにさっと氷をいれて冷やした
もずくの酢物は、もずくのレベルが違い絶品！
中の胡瓜が小指くらいの太さなんですが
親方の修業時代には江戸前寿司でカッパ巻といえば、この胡瓜で
1/4カットのカッパ巻しか知らないのが・・・

海老芋と比内鶏の炊き合わせは、椀物とは異なり２種類の合わせだし
鳥と昆布に生姜が効いて、海老芋も繊維が細くて口当たりの繊細さを感心したら
芋の先端部分だけしか使わないからですと教えて頂きました。

昆布〆と甲イカや貝をいただく醤油も
親方が素材に合わせてブレンドするそうで
今回は、酸味の利いた薄口がポイントで、さっぱりといただけました。

もともと酒に強い方ではないんですが
下戸にも判る美味しい冷酒を、杯を重ねて酔ってしまい
料理の順番や内容が不鮮明なのはお許しください。

そして目の前コンロで炊いた、釜炊きのご飯を配膳され
トロトロの角煮が出た時には、目が回っていて
不覚にも角煮を半分残しちゃいました。
でも炊きたての白米だけは、しっかり完食です。

それまでも、打ち出しの包丁が珍しいとか
先のそった包丁があるんですかなど
酔いの勢いで質問の放題してしまいご迷惑おかけしました。

ここまで３時間、午後６時開始で午後９時を15分程回っていました。

でも、カウンターの誰１人３時間を長いと思うものはいませんでした。

時間を忘れ、食べて飲んで楽しむ本当の至福の時間でした。

にし堀：予約の電話054-251-1890(朝10時位には予約可能です) 日曜定休

今回は、冷酒でしたがGYOTAKU(魚拓)というワインがリストにあります。フランス人に嫁いだ日本人の奥さんが
和食に合うように現地で作られたアルザスワインで、ワイン通で和食好きの方は是非召し上がってみて下さい。  

神様が与えてくれた至福の時間です。

オリオン座と大三角形とシリウスを眺めていると
本当に綺麗な流星が見えます！

願い事を十分に言えるくらい余裕で夜空を飛んでいます！

ウチのが天体観測が大好きで
星空見上げて、足があそこでクチバシが見えるでしょうとなど
朴念仁には見えないモノが彼女には見えるので
いつもはパスしていたんですが
今晩は、寒さもなく絶好の機会となり、二桁の流星が見えました！

「もう一つ見えたら、寒いから中に入ろう」と言いながら
また一つ流星を見つける度に、次の一個と言い続け
近年まれにみる収穫の晩でした。

ブログ書いてる今も、ベランダから「また３個見たよ！」の声がしています。

ブログで疲れた目を休ませる為に夜空を見上げてみませんか。
月が隠れる今からが、双子座流星群を観察する最適な時間です。

火曜日で、パサージュ鷹匠は定休の店が多かったのですが
本日も多くの方にご来店頂きました。

大きく光ったオレンジの流星が空に輝く時に
お越し頂いた皆さんのご多幸を祈りました。

もちろんブログにお越し頂く方々に
たくさん良い事がある様に祈りました。

スマッチネーゴとジュイエは営業中の時間ですね。  

いつも多くの御常連さんに御来店頂いて
パサージュに賑わいと活力を与えてくれてるのが「しずや」です。
(ただいまお歳暮商品を店頭で受け付けております！)

ご存知の方も多いと思いますが、とにかく皆「よく働き」ます！
店員の方々も人柄の良さと、接客の良さは評判でリピーターの増加は
新鮮な商品の信頼と、間違いなく彼女たちの努力の賜物です。
さらに、海野店長の奥さんも小さいお子さん連れて店への配達や接客など
本当に、皆が一丸となって励む姿に頭が下がります。

今日も閉店後、海野店長とご両親(社長)に店の前でお会いしたのですが
いつもの様に店員さん達が帰った後、後片付けや明日の準備されてました。

お邪魔と知りながら店に入ったのは、海野店長との会話がいつも
とても前向きな内容で、聞いてるこちらにエネルギーを充填してくれるからです。
今夜も、早速熱い話となりましたが今後３ヶ月程になる
シラス漁のシーズン終了後〜来シーズンまでの計画をお聞きしました。

店長は、この期間には店頭での試食を積極的に進めるとともに
既存の商品以外にも、新しいモノを投入するべく色々思案中のようです。
また、混雑時にお客様の待ち時間を商品紹介の時間にかえていきたいなど
よく現場を見ていると実感出来る提案に感心しました。
シラスを健康食としてとらえたならば、そこで一緒に売られるものは
健康・安全・信頼をテーマに、提供される商品の裾野が広がっていくでしょうから
どんなものになるか(実際はお聞きしたんですが今はヒミツ)楽しみです！

余談ですが、一緒にいらした社長さんから
しずや隣の「にし堀」の内装が凄いとお話を伺いました。
「ウチの店舗で、○○○万円だから☆☆☆☆万円いってるな」だそうです！
確かに、瓦風のタイルを斜めに貼ったり銘木がそこかしこに・・・
あらためて残業中の施工現場を拝見しましたが
建築の素人が見ても、確かに凄いものが出来ると実感出来ました。

P.S. 車で通りながらパサージュ見かけて、今度は歩いてくると道が判らなくて
　　迷いながらようやく見つけたと週末のOLさんから〜今夜のサラリーマンの方まで
　　偶然にも同じお言葉を頂きましたが、やはり判りにくいんでしょうか？
　　よろしければご感想を頂きたいと思います。  

Excellentでネイルしたいけど、明日は月曜日か〜と思われた淑女の皆さん！

12月は、Excellent定休日無しで12/29まで営業します！
(両替町店も、12月は月曜日も営業です)
新年は、１月５日(水)から通常営業となります。

年末は、クリスマスや忘年会。年始は、初詣などの正月行事や成人式など
たくさんのイベントが控えているので、予約が大変込み合うそうです。
是非、お早めのご予約をお願いします！

ホームページからのご予約　http://acca-s.jp

お電話でのご予約　054-205-5557　☆お待ちしております！

予約待ちの時間調節も、カフェやレストランがオープンしてますし
雑貨屋・ギャラリー・アンティークなど女性の方々でしたら
パサージュ鷹匠で、あっという間に時間が過ごせます。

☆Excellentの目の前(歩いて５歩)に２台分の専用駐車場を完備しています。  

パサージュにクリスマスリースがつきました。
控えめですが、パサージュの印象にそって作ってもらったものです。

清水からの仕事の帰り道、南幹線の国吉田で渋滞にあって
車の中から何気なく目に入った「花と猫の散歩道」の看板がありました。

実は、葵区の別のお店へリースの下見に行くところだったのですが
陸橋を渡りガンダムが見えても、何故かフォースの揺らぎを感じて・・・

引き返したお店で意気投合して話が盛り上がり、今日の施工となりました。

本当に不思議なご縁での出会いでしたが、僕自身は大正解だと思っています。
ご紹介させて頂いたテナントさんへも、足を運んでくれてイメージを固めてもらいました。
既存の商業ビルの様にはいきませんが、僕なりの解釈でパサージュを飾ってみました。

◇◇◇花と猫の散歩道〘駿河区国吉田４丁目５-31 TEL/FAX 054-262-3540〙◇◇◇

そのお店から、凄く近い場所に
12月1日「サナ草薙店」がOPENしました！

静岡市では３店舗目になる、シフォンケーキとプリンを同時に楽しめる
こんな店あったらいいなバージョンのCanaです。
草薙運動場の入り口の前で、郊外店必須の駐車場も２台確保で安心です。
パサージュの仲間がガンバル姿に拍手です！

◇◇◇Cana〘駿河区国吉田４丁目20-２ TEL 054-208-0037〙◇◇◇

しずやに毎日お越し頂いてる方はご承知でしょうが
総菜関係が充実して、最近は社長様謹製の「鯖寿司」まで登場しています。
いずれも限定個数なので、午前中〜昼頃までのご購入をお勧め致します。

このところ、３日の開店を控えたジュイエ宛の宅配業者さん・郵便配達員さんから
場所の問い合わせが増えていますが、電話口で「ジュイエ」の発音を
正確に一発で覚えてくれる方が少なく、こちらの説明も混乱気味で
「ジュリーのジュに、イエ〜のイエとかやって」ご迷惑かけています。
(沢田研二と高島忠夫じゃ判る人いませんよね)
フランス語で７月なんですと言っても、スペル思い浮かぶ方いませんものね・・・

パサージュ近くの千代田画廊で写真展を開かれた「菅田芳文先生」は
パサージュを、フランス語の発音で「パッサージュ」と発音頂き感動しました。
合わせて建物のデザインが素晴らしいとお褒め頂き感謝しました。
その先生が、静岡銀行 呉服町支店７階「アゴラ」しずぎんギャラリー四季で
光法師10周年記念会員作品展に出品されます。
会期は12/9(木)〜12/15(水) 10:00〜17:00 ｟初日12:00〜　最終日16:00まで｠  

今月18日オープンが迫る「にし堀」の営業時間の修正です。

11/22のブログでお伝えした営業時間を下記の様に訂正させて頂きます。

昼の部　午前11時〜午後２時(ラストオーダー)

夜の部　午後６時〜午後10時(ラストオーダー)

営業時間ですが、終了時間ではなくラストオーダーの時間とする事で
楽しく豊かな時間の余韻を楽しんで頂く様になりました。

本日、西堀さんと一緒に板場に入るF君にお会い出来ましたが
パサージュ鷹匠ファンの淑女の皆様に人気でること間違い無しです！

Canaパティシエの長谷川君んの友人で、この二人でパサージュのFWは完璧です！

カウンターのみ完全予約８席ですから、かなり限定された方々のご来店予想ですが
皆様も是非一度、にし堀のカウンターに座って至福の時間を体験して下さい。

にし堀開店まで、あと17日です。